なぜ佐久市に来たの?とよく質問を頂くのでこちらにも書きたいと思います。
大きく5つありました。
①きっかけは大日向小学校(入学はせず)
②災害が少ない
③自然豊かな環境で子育てがしたい
④東京へのアクセス環境
⑤地域で子育てをする環境への憧れ
①きっかけは大日向小学校
きっかけは佐久穂町にある大日向小学校でした。長男が小学校にあがるタイミングで、東京の中央区という東京の中でもぎゅうぎゅう詰めかつ学区にあった小学校の昭和な教育方針への違和感から、学校を探し始めました。
抽選で落選したため大日向小学校には行かないことになりましたが、長野県に通ううちに長男が地域を気に入り、引越しを楽しみにしていたため、そのまま引っ越すことにしました。
②災害が少ない
東御市や青木村も見に行きましたが、空いている物件はハザードマップで浸水や土砂崩れが起きるエリアでした。
(ちなみに佐久市でもハザードマップを確認し、浸水エリア外の物件にしたものの、令和4年の改定で浸水エリアに指定されました…)
市街地がハザードマップで危険な地域になっているというのは日本全国で珍しいことではありません。首都直下型地震や南海トラフ地震で大きな被害が予想されるところは移住の検討先に最初から入ってきませんでした。水害は数日前から予測がたてられるものであるため(線状降水帯は難しいということはありつつも)、人的被害は抑えることができます。災害が少ない、というのは佐久市の大きな強みです。
③自然豊かな環境で子育てがしたい
引越しをして最高だと思ったことが、こどもの小学校までの道のりが片道徒歩40分(小1の足)だったこと。暑い日も寒い日も歩いて通い、足腰と体が鍛えられました。(龍岡城にある田口小学校だったので1年で閉校となりました(涙))
息子は「走らないと学校に着かないんだ」と言い始め、それが転じて陸上クラブに入り、春~夏には毎月開催されるトレイルランの大会に出るように。息子が陸上と出会えたことも移住の財産だったと思います。
④東京へのアクセス環境
夫の仕事が東京のため、東京へのアクセス環境が必須でした。佐久市が東京通勤層の移住を促進しているように、その点は佐久市の絶対的な強みだと思います。
⑤地域で子育てをする環境への憧れ
東京の子育ては「孤育て」と言われます。孤立した子育て。佐久市にいくと、地域の方々にもお世話になりながら、私たちも地域のお手伝いをしながら、地域でこどもを育てられるのではないか、とそんな憧れもあり移住を決めました。
実は⑤に期待とのギャップがあり、それが市政を目指すきっかけにもなりました。その話もまた書きたいと思います。