ペロブスカイトの可能性と課題

臨時議会と小満祭の合間に弾丸で万博に行ってきました。
チケットはもちろん駐車場の予約や入退場管理、シャトルバスの予約・チケットまで全てがデジタル。

シャトルバスのバス停には噂のペロブスカイトが!
初めてリアルで見ました。

高層ビルの壁面や狭い屋上などでも設置が可能。
また写真の通り、薄く、軽量で曲げることができカーブに対応できるのも特徴。曇天や室内でも発電できるそう。

実験室では従来の太陽光パネルと同等かそれ以上の発電量が確認されている一方で、湿気や酸素、紫外線などの影響を受けやすいため、安定性や耐久性にはまだまだ懸念があります。コストも割高。

ペロブスカイトは都市型の街での活用がメインで、佐久市では難しいかと思っていましたが、福岡県では小学校、香川県では高校にも設置されており、現在は農業の圃場や農業ハウスへでの実証も試みられています。

最大の課題となるのはペロブスカイトに含まれる鉛。鉛フリーのものの開発も進められているということで今後の進捗/展開もウォッチしたいと思います。